遍照庵
寺院の一角に建つ、物置(≒集会場+工房)。以前はトタン屋根の少々みすぼらしい小屋が建っていた。周囲の住宅街から、寺院の本殿・客殿の屋根の手前にこの小屋の屋根が見えるため、それに恥じない屋根を、という要望だった。小さな小屋ながらむくり屋根のせいでゆったりと見せている。それとつながる下屋の屋根は、透明な屋根を載せ、軒樋で囲って広がり感を損なってしまわぬよう、透明な軒先としている。 |
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用途 | 物置(集会場+工房) |
規模 | 木造平屋建て |
計画地 | 茨城県古河市 |
延床面積 | 48.04㎡ |
竣工 | 2016/2 |
施工 | イクイ建築 |
撮影 | 畑 拓 |